昔、乗ってたバイク④社会人4~8年目:Triumph Daytona 675
Street Triple(↓)に続いての4台目の話。
その頃の状況
Street Tripleと悲しいお別れをした頃、本業の方は4年目を迎えぼちぼちと働けるようになってきたと思う(思っていた?)。3年目は関東近郊のプロジェクトで、就職を機に関西に移ったのに、出張なのに実家から客先へ通うといった変な感じの期間だった。その後、4年目以降は九州方面の仕事だったりと、とにかく月~金で出張先にいるような働き方だった。それがしんどいかというと、いったこともない場所で生活すると知らな事が見えてきたりして面白かった。独り身だったのも大きいと思う。
仕事には慣れてきたけど、そもそもシステムにかかわる仕事を続けたいのか?という根本的すぎる課題に改めて気づき始めた時期でもあったと思う。
Triumph Daytona675 (2008?)
なぜDaytonaか
自分が行ってたバイクやはDaytona乗っている人が多く、「Daytonaいいよ~」と言われ続けたってのと、一回ぐらいカウルついてるのに乗ってみたいというのが理由だったんじゃないかと思う。あと、実際に乗った時の印象が良かったことか。
StreetTripleと基本的には同じエンジンだったと思うのだけど、その感じは全然違った。あくまで主観だけど、StreetTripleは低回転のトルクが強すぎて、たまにギクシャクしてしまう感じ。Daytonaは下から上までスムーズに力強く回る感じ。2気筒のモリモリっとわいてくるトルクと、4気筒のスムーズに力強く回る中間の旨いところどり感じか。好みの問題だとも思うけど。
余裕も出てきたからか、リアサスをMatrisへ変えて、プリロード、減衰などいじって変化を実感したり。タイヤ交換の時には違うのはいてみたりと、いろいろ試して違いを感じようとしてた気がする。実際、サスペンションはちゃんと理解して調整すると安心して乗れるようになった。
たまたま、在庫であったからという理由で選んだこの色だったけど、意外と好きになった。センターマフラーは今でもカッコいいと思う。
見た目のわりにまったりツーリングも許してくれる懐広めなバイクだったので、遠くにもよく行ったけど、やっぱりポジションがしんどい。
なんで、基本は身軽に100Kmぐらい走るってのが多かったように思う。特に宇治川ラインは程よい距離感でよく行った。
生活の変化と、出会い
そんな感じでようやくバイクとの付き合いに落ち着きが出て、数年が過ぎ一番長い付き合いになったDaytona。気づけば30歳を迎え、自分の環境も、引っ越し~結婚と変化していた。
・・とまあそんな時に出会ってしまうわけですよ。奥さんが妊娠し、あと2,3か月で出産という時期に。ずっと気になっていたバイクに。。。
つづく。