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ほどほどな日常の記録

聞いたの:キリンジ/耳をうずめて

 

季節よって聞きたくなる音楽があります。
自分にとってキリンジの2ndアルバム「47’45”」は冬になると聞きたくなるアルバムの一つです。
初めて聞いたのは20歳ごろ、大学生になり、期間バイト(郵便局の年賀状配達)以外のバイトを始め、、となかなかの変化を生じていた時期です。そんな時期の記憶に紐づいているのでそれだけで特別なアルバムにはなるのですが、その中でもこのアルバムの2曲目の「耳をうずめて」は掛け値なし(初めて使う表現!)で最高の一曲です。my best キリンジ song と断言できるぐらい好きです。今日久しぶりに聞いて、あーやっぱり大好きと思いながら、意識を半分飛ばしてました。

 

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せっかくブログに書くので、なぜ好きなのかを自分自身で理解しようと何度か聞いてみたけどなかなか難しい。。

メロディー、コード、テンポ、アレンジ、ベースライン、そういったすべての要素がすべて好みなのはもちろんなんだけど、その上に「鈍色に暮れる冷たい心で何を感じる?」とか「僕は音楽に愛されているの、そう思うのか?」といった歌詞がその当時の自分に刺さるところがあって毎日のように聞き、結果思い出深い一曲となったのでは!とほろ酔い頭で結論付けました。

 

とまあいろいろ書きましたが、聞いた瞬間に、あー、やっぱいいわーって思って意識を日常から飛ばせる音楽があるってことはとってもありがたいことだなーと改めて思いました。

 

思い出した。会社にキリンジ兄に似てる先輩がいるんだけど、なかなかそのネタを共有できる人がいないわけですよ。そもそもキリンジという人らのことを知ってるかどうかもわからないし、ところでXXさんってキリンジ兄に似てますよねっていう機会って、どんな機会やねん!って。