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ほどほどな日常の記録

記憶がよみがえるアルバム:クラムボン まちわび まちさび

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かけた瞬間に一番聞いてた時代へ気持ちが飛んでいくようなアルバムってありますよね!!

ほぼ断定する形で書き始めましたが、少なくとも自分にはそういうアルバムがいくつかあるのですが、そのうちの一枚がクラムボンの「まちわび まちさび」です。

2000年10月リリースのこのアルバム(アルバムっていう概念はもはやないのかな?)。と書いて、すでに20年たっていることに軽く衝撃を受けつつ、毎年秋になると聞いてます。一応CDも取ってあるけど、さすがにCDを引っ張り出してきて聴くことは少なくなりました。

リリースされた当時、私は大学1年生で、ポスティング(マンションの広告とかをポストに入れ、迷惑がられるアレ)のバイトをよくやってました。このバイトの良いところは、人と会うことがなく、いろんな町に行くことができることで、この事は東京の東の方、東陽町、森下、西葛西といったあたりに配りに行ってたと思います。

そんなバイトの中、ラジオ(当然rdikoなんかなく、おじさんが競馬中継とか聞くような名刺サイズぐらいのやつ)でj-wave/tokio hot100のゲストに出てたクラムボンがこのアルバムのことを話すのを聞きながら、どっかの休憩しながら聞いてたという記憶が毎度よみがえります。会話の内容で覚えているのは、シカゴの「病み上がりmix」は本当に病み上がりだったとけど、良い具合だから採用!といった内容。このころから、サマーヌードの予兆はあったのか!と今書いて思いました。

そんなベースの記憶の上に、毎年秋になると聞くことで、いろんな秋ならではのセンチメンタルな記憶(?)が良い具合に地層のように重なって、毎年いい気分で聞けるのかなと思います。

 

 

おしまい